出張の合間に博物館や美術館を訪問するのは海外出張を乗り越えるための大きなモチ
ベーションになります。今回はオランダのゴッホ美術館と王立美術館を訪問しました。

画家ゴッホは天才と誰もが認めていますがご承知の通りその存命中は才能をあまり評価されませんでした。実際に絵を見ると自画像が有名ですが決して男前ではないどこにでもいそうな平凡な男性です。モデル代を負担できなかったからとされていますがこういう平凡さを捉えたのがゴッホ作品の真骨頂と言えます。

ひまわりにしても花瓶に挿したひまわりのいくつかは花が枯れて種になっています。素人が見ればなんて地味な絵なのかと見過ごしてしまいます。農夫の泥だらけで皺くちゃな顔や働く姿に美しさを見い出すのは平凡な発想では生まれません。

売れたいがために派手で美しく整った形にこだわるのが平凡な発想です。そこに意味を持たせることで見れば見るほど理解が深まる内面を表現しています。同じくオランダの有名な画家レンブラントも天才ですがまだ常識から抜け出せていない感じです。ビジネスに於いてもこういう視点の変化が重要だと思います。特に研究開発に於いてセレンディピティと呼ばれる偶然の成功との巡り会いは近道ではなく随分と遠回りをすることによって全体像がわかり結果として成功にたどり着くのではないでしょうか?マイクロLEDの開発も随分遠回りをしていますがこれらの膨大な失敗から成功の道筋が見えてくるのだと思います。まだ問題は山積していますがゴッホが最先端技術開発の道筋を示してくれているように感じました(笑)

























