前回の光触媒による黄ばみ取り実験の続報です。
更に8時間、合計13時間照射しました。
明らかに黄ばみが薄くなりました。
5時間経過後では、気持ち薄くなったかな?
程度でしたが、13時間では明らかに
薄くなっていることが確認できます。
塩素系漂白剤、シンナー等、かなり過激な
薬剤で取ろうとしましたが
全く取れませんでした。
面白いのは、UV光が強く当たる中心が薄くなっていて
端っこはグラデーションで濃くなります。
UV光の強い箇所の光触媒反応が強いことが
分かります。
化学的には、黄ばみはABS樹脂に含まれる臭素で
反応式Br2+H2O2⇒2HBrO
臭い的には、酸っぱい臭いがするのですが
*1:+_+