みなさん、LEDで発電できることをご存知ですか??
広島自動車研究所様から、LEDを利用した太陽電池・発電の原理を応用した模型の写真を送っていただきましたのでご紹介します↓↓↓
LEDは電流を流して発光させるのが本来の使い方ですが、LEDに光をあてることで発電することもできるんです!!
LEDはp型半導体とn型半導体からできていて、順方向に電流を流すと、その接合部で自由電子とホールが再結合します。このときのエネルギーが、光として出てくるようになっているのがLEDです。
一方、太陽電池は、n型半導体の基盤の上に薄いp型半導体の層をのせた構造をしています。p型の層は光が透過しやすいように十分薄く作られています。これに光をあてると、p型とn型の半導体部分で、ホールと自由電子が分離し、ホールはp型、自由電子はn型を通って、外へ流れようとします。
LEDと太陽電池はよく似た構造で、簡単に言うと、逆の働きをしているんです。