美しき失敗作

今日は美しい大面積ベアチップをご紹介します。


このような大きいVチップ構造のベアチップを製作すること自体が困難なのですが
マニアックな弊社はそういう無謀な取り組みに果敢にチャレンジします。
サイズ5mm×5mm、10mm×10mmの2種類、今までに紹介した多実装と見た目は似ているのですが
こちらは多実装ではなく1個のチップなので、よく見ると格子が綺麗に揃っています。
これらに通電した出力は、まだファーストトライアルという言い訳もありますが
5mm×5mm 波長365nm 0W(故障)、波長385nm 6.8W(10A)
10mm×10mm 波長365nm 4.6W(20A)、385nm 9.2W(20A)
と結果を出せず敗退、残念!


御覧の通り美しい発光で飛形点は高かったのですが、いかんせん飛距離が短すぎました。
次のオリンピックに期待しましょう(笑)
NEDO補助事業による研究開発