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〜徳島大学での直接殺菌研究〜

ご存知の方も多いかと思いますが、徳島大学において、
「365nmの紫外線LEDでの殺菌効果が確認された」
と今年の3月に発表がありました。
その研究に取り組まれている、
徳島大学の木内陽介教授　と　高橋章准教授
にお話を伺う機会をいただくことができましたので、
ここで少し内容をご紹介させていただこうと思います。

200-300nmで殺菌力があるということはよく知られていますが、
さらに波長の長い365nm（UV-A）でも、
異なる仕組みで菌を殺す効果があるそうです。
ですが、可視光に近い400nmでは、同じ効果は得られなかったとか。
実際に、5人が入浴した後の水を使って、
365nmの紫外線を照射した水と、照射しない水の中を調べたところ、
照射しなかった水には細菌が多く発生し、照射した水にはほとんど細菌が見られなかった、とのこと。

お風呂の水をキレイに保つことができるのなら、
衛生面・ＥＣＯ面ですぐにでも利用する価値があるかもしれないですね！！