猛暑を乗り切る節電方法

UV-Flower2012-07-31

このところうんざりするような暑さが続きますが、みなさんはどう暑さ対策をしていっらっしゃいますか?
弊社も15%節電を目標に、電気使用量のオンデマンド監視を行っているのですが、さすがに、この暑さなので、電力使用量オーバーの警告ランプが点灯し、ブザーが鳴ってしまうので、エアコン停止という、厳しい戦いを強いられていました。

それを救ってくれた効果的な節電対策をご紹介します。
それも、費用はたったの400円(ブルーシート代)。


問 題 点   
エアコンの室外機が西側にあるため、12時から17時にかけて西日によって室外機の温度が上昇してしまい、熱変換効率が落ちて消費電力が増えた。



対策方法 
室外機に直接西日が当らないようにビニールシートで遮蔽する。
 

用意したもの 
ブルーシート(はとめ付き)1枚、ビニールひも(PPテ ープ)、工事用バリケード1台


施工方法 
バリケードを室外機の手前に置き、ブルーシートをビニールひもで、写真のように引っ張る。



 
 

注 意 点 
暖かい空気は上から抜け、下から外気が入るように隙間を空ける。


結 果 
室外機から上に向かって暖かい空気が上昇することで、ブルーシートがダクトの役割を果たし、内圧が下がり、バリケードの下から外気が高速で流入し、冷却効果が高まることが確認できました。
温度計で室外機手前の気温を計測したところ、午後3時、ブルーシートなしだと48℃のところ、35℃と13℃温度低下、オンデマンド監視でも警報が鳴らなくなりました。

  

室外機が西向きの皆さんは、是非お試し下さい。